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北海道の厳しい寒さも去り、十勝にも春が訪れました。雪が溶け、這うように葉を伸ばしていた小麦の茎がピンと上に向かって立ち上がってきました。これが「起生期(きせいき)です。4月17日(月)、起生期の追肥(硫安)を行い、葉数を調査しました。地面に顔を近づけ、小麦とにらめっこをしながら必死に調査する様子は、まさに“実学”。農業後継者・地域の担い手として、使命感を持って研究に取り組みます。
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